プリーツトップスに袖付きアレンジを加えよう!
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無料おまけレシピ (@kana.e36 さん提供)
折り紙の技巧を凝らしたプリーツトップスは、皆様に愛される人気デザインです。袖を加えた無料のアレンジレシピを、カナさん(@kana.e36)からご提供いただきましたので皆様に共有いたします!
全体の写真↓
ポケット近影↓
基本レシピとの組み合わせでご利用ください!
プリーツトップスの基本レシピはノースリーブです。こちらのアレンジを使うと、肘を覆う程度の五分丈袖とサイドポケットを作ることができます。- 基本のレシピをお持ちでない方→こちらからご購入いただき、組み合わせてご利用ください。
- 基本のレシピをお持ちの方→このアレンジを無料でお使いいただけます。コーディネートの幅を広げてください!
サイズ
- フリーサイズ(34〜42サイズに対応)
注意点
- 基本のノースリーブ版ではサイドパネルを2枚縫い合わせますが、袖付きアレンジではサイドパネルを1枚で作ります。
- サイドパネルの付け位置が基本のデザインより下になるため、サイドパネルの丈も短く調整してください。
- 製図はすべて1cmの縫い代込みです。
服全体の用尺
- 150cm幅の生地の場合:2.8〜3m
- 110cm幅の生地の場合:3.3〜3.5m
サイドパネルの準備
基本レシピに沿って、前身頃・後ろ身頃のプリーツを作成し、後ろあきを作り、肩を縫い合わせる(「プリーツトップス【作り方】」P14手順⓫まで)。
(注意)肩を縫い合わせる際、基本レシピでは2.5cm手前で傾斜分の角度を折り曲げるが、袖付きアレンジではそのまま斜線に縫う。
- 身頃の肩から裾までの長さを測り、そこから21cmを引いた長さをサイドパネルの丈とする。
- 必要に応じて、下図を参考に自分の丈に合わせて調整する。
袖とポケットを作る
- 袖とポケットを図のように製図し、裁断をする。
- 表ポケット口に接着芯を貼る。
カフスを作る
- カフスを図のように製図し、裁断する。
- 必要に応じて全面に接着芯を貼る。
- 図のようにカフスを作る。
バイアステープを作る
- 残った生地からバイアステープを作り、襟周りを始末する
- (「プリーツトップス【作り方】」P14手順⓬参照)。
- バイアステープの縫い方 (冴先生のインスタリールに飛びます)
- 量産方法 (冴先生のインスタリールに飛びます)
ポケットを作る
- ポケット表布と裏布を中表で合わせ、上辺と下辺を縫う。
- カーブ部分の縫い代を切込み、表に返す。
- ポケット口をステッチで押さえる
ポケットをサイドパネルに縫い付ける
- サイドパネルの布目に合わせてポケットを配置する。
(脇下から大体20cm下くらい) - ポケット底を縫いつける。
- サイドパネルからはみ出た部分はカットする。
サイドパネルを前後身頃に縫い付ける
- サイドパネルと前身頃脇とを中表に合わせて縫い付ける。
- 縫い代を2枚重ねてロックミシンで始末し、アイロンで身頃側に倒す。
- 同様に、サイドパネルの反対側と後ろ見頃脇とを中表に合わせて縫い付け、ロックミシンで始末する
袖を作る
- 袖中心を縫い代1.5cmで縫い合わせる。
- 縫い代を折伏せ縫い、または割伏せ縫いで始末する。
- 袖山の曲線を四等分し合印を付ける。
- 袖山と袖口のギャザー位置に粗ミシンをかける。
- 袖の脇を縫い筒にする。
- 縫い代を2枚重ねてロックミシンで始末し、アイロンで前側に倒す。
- カフスを袖口に縫い付ける。
アームホールを作る
- 下図のようにアームホールの曲線をカットする。
- プリーツが崩れないようにミシンで仮止めしておく。
- 肩点、袖底、その中心点に合印を入れておく。
アームホールに袖を付ける
- アームホールのサイズに合わせて袖のギャザーを寄せる
- 合印同士を合わせてアームホールに袖を縫い付ける。
裾の仕上げ
- 最後に、裾を始末して仕上げます。
この無料レシピはカナさん(@kana.e36)のご厚意により無料公開しています。カナさんの他の作品もぜひチェックしてみてください!